トマトの健康効果について<トマトはすごいんです!>

「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉があるくらいトマトは医者いらずの健康な身体をつくることが期待できる食べ物です。

日本は食の欧米化により《高血圧》《糖尿》《脂質異常》により悩んでいる人が多くなってきました。

そこでトマトがどのような健康効果があり病気の抑制に役立つかをお話していきたいと思います。

 リコピンはトマトの赤い色の色素成分で 抗酸化作用があり血中の活性酸素を取り除いて酸化を抑える効果があります。              活性酸素は身体にとって必要なものですが、ストレスなどによって大量につくられると細胞にダメージを与えたり過酸化脂質をつくりだしてしまい その結果、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などをひきおこしてしまいます。           リコピンが酸化を抑えたり、過剰に作られた活性酸素を取り除いてくれることによってコレらの病気の発生を予防する効果が期待できるということになります。リコピンの抗酸化作用はとても高く 同じ抗酸化物質「ビタミンE」の100倍以上といわれているので積極的に摂取していきたい成分です。また血液中のリコピン濃度が上昇すると糖化ヘモグロビン(HbA1c)の値が低下するので血糖値を下げる効果もあります。

β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換され粘膜を丈夫にする働きがあるため、口・鼻・のど・肺・胃や腸の健康の維持に効果があります。                                                    β-カロテンの持つ抗酸化作用は、がんの原因となる遺伝子の損傷を防止しがんの予防や抑制に効果が期待できます。

GABAはアミノ酸の一種で高くなった血圧を下げる効果があります。またGABAを摂取すると興奮・緊張・イライラしている時に働く交感神経を落ち着かせることがわかっておりリラックス効果がある為、入眠しやすくなり質の高い睡眠につながると考えられています。

ということでトマトの健康効果についてお話させていただきましたが、トマトにはまだまだ良い効果があるので別記事でご紹介させていただきたいと思います。トマトの食べ過ぎには注意ですが毎日適量を摂取して健康維持につなげていただければと思います。

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